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K2 Snowcycle (スノーサイクル) と Bigfoot (ビッグフット) [SKIBIKE/SKIBOB]

新しい記事カテゴリーとして雪上自転車のスキー型を追加しました。

由緒ある? 名称として SKIBOB, SKIBIKE が欧米で用いられるようですのでそちらを使います。
自分が所有しているのは K2 Snowcycle です。
先日これとビッグフット(ブーツセンターを後ろにシフト)を組み合わせて「ガンガン」滑れたので紹介します。

***
日本では後発ですがスノースクート、スノーモトがマイナー気味でも人気は高く、
雪上自転車といえばこちら、の様に使われていますが、まあスキー型もお忘れなく、と言いたいところです。
子供向け製品では「スノーストライダー」がありまあスキー型の方に分類していいと思います。
形状のせいもあるのかスクート類(ボード型)が滑走可能でもスキー型は不可、という場合もちらほらありますが...(そのせいか、オークションで安く流れたので入手できた、という経済事情もあります(汗))

2シーズン前から使用し始めていますが、昨シーズンから今シーズン、非常に調子よく滑れるパターンに気が付いたので、ここで報告します。タイトルにある様に、ビッグフットを補助に使う方法です。
元々 Snowcycle が製品としてショートスキーが同梱品として含まれていますし、スキー型では必須ではないにしても標準的な滑り方としてショートスキーも併用して最大4本接地で滑る方法が知られています。
(ボード型ではスノーモトの様に椅子が使用できるタイプでない限りできない方法...)

SnowCycle_FootRestRide_small2.jpg

スノーサイクルでは2本接地だとかなり熟練しないと急斜面ではやはりバランスや角付けが難しく、暴走や転倒につながりやすい(混んでいるスキー場だと非常に危険なので、チャレンジする人は厳重注意)のですが、ショートスキーがあると正直急斜面ではそちらにほとんど体重を移してしまえばスキーのプルークの様にスピードを抑えた滑走ができるので、限界が高くなり安全性も増します。

SnowCycle_BF_snowplow_small.jpg

ここで、ショートスキーを使う場合の問題点としては、かかと部分が長い・テールキックがある場合、かかとでブレーキを掛ける方法が使えないことです。インエッジを使うことに限定されるので、長さによってはそんなに使いやすくなく対応力もそんなに向上しない。しかしビッグフットはその特徴的な形状でカカトエッジが使える(ティルウィリーすべり)ため、乗り換えも行いやすく、使いやすいと思っています。今シーズンはビッグフットのセッティングを標準の穴位置より1つ後ろに穴あけしてずらしてあり、より使いやすく感じています。

とりあえず、スノーサイクルのレンタルがある(あった)けどほとんど借り手がいないのか今年からなくなりそう、というスキー場のレンタルショップに、同時貸出しの検討をお勧めします。

SnowCycle_Stem_and_turn_small.jpg

この分野でなにかチャレンジしたい、という人にもお勧めですが下記の課題はあるのでクリアできるかはあらかじめ検討してください。(おいおい自分の方法も紹介します)
・禁止のスキー場も多い(スノースクート可でもこちらは不可のケースもあるくらい)
・マイカーに乗せるためのキャリアに工夫が必要(ワンボックスで荷室に余裕があれば問題なし)
  (ブログの"追記"がうまく表示されないようなので下記に「自分の工夫」を追加しました)
・ビッグフットの手配、熟練(急斜面でもコントロールして滑れる)が必要
入手について言えば現在3万円くらいで売られているようですしビッグフットはオークションやリサイクルショップで数千円で入手可能と思います。(自分も最近通常セッティング用に1セット2千円くらいで追加購入しました。)

<好適なキャリア>
K2 スノーサイクルをそんなに荷室の大きくないマイカーに載せる場合に都合の良いキャリアはズバリこれ

Car Mate RV-INNO シリーズの IN-669
スノーボード用の斜め積みキャリアで板を固定するためラチェット式にワイヤーを締め付ける方式です。
モノスキー、スノーボード用に使いやすいと考えて買ったのですが、スキー板を外した Snow Cycle のフレームをがっちりホールドできるので、普通にキャリアで何か積んでいる、以上に気を遣うことはなく運転でき助かっています。(ハンドルはひもで固定する必要はありますが大した手間じゃありません)

SkiCarrierParts_Whole.jpg

SkiCarrierParts_IN669_plate.jpg

スキー板タイプのものは同じ方法が使えると思います。
スノースクート・スノーモトは試してませんがちょっと無理があるかも?
(こちらは平積みキャリアで何とかなる?)

多分これは廃番品ですのでほしい人はオークションで探してください。(少し相場が上がるか?)
新品を使いたいならサーフボード用のアタッチメントで工夫することになるでしょうか?

(History)
2016/2/24 1st version
2016/5/4 updated (Photo images attached)
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